男鹿観光に最適!穴場の高規格キャンプ場【なまはげオートキャンプ場】

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GWに秋田県男鹿市の「なまはげオートキャンプ場」に初訪問してきました。
男鹿観光に最適な立地にあり、予約が取りやすい穴場の高規格キャンプ場でした。

なまはげオートキャンプ場
〒010-0683 秋田県男鹿市北浦北浦字平岱山地内
TEL0185-22-5030
電話対応時間 8:00~17:00

利用料金

利用にあたり、「①入場料+②サイト利用料(+③設備利用料)」がかかります。

①入場料
〇一般 500円/人
〇小・中学生 250円/人
〇未就学児 無料

②サイト利用料
〇オートサイト(1区画)…宿泊4,500円、日帰り1,700円
〇キャンピングカーサイト(1区画)…宿泊6,600円、日帰り2,300円
〇広場兼用テントサイト(1区画)…宿泊2,200円、日帰り1,100円
〇コテージ(1棟)…宿泊13,500円、日帰り4,500円

③設備利用料(利用した場合)
〇シャワー 1回300円
〇ランドリー 1回300円
〇炊事場 無料

我が家は大人2人+小学生2人でオートサイトを利用したので、
①入場料1,500円+②サイト利用料4,500円=6,000円(1泊)でした。

キャンセル料金は前日の17:00まで無料です!

キャンプ場内マップ

出典:公式HP

今回利用したオートサイトは全70区画あり、広さは10m×10mなのでとっても広々。
100Vの電源口が全区画についているので、暖房器具や調理器具を利用して快適に過ごせます。

全体マップ左端にある「温浴ランドおが」はすでに閉業しており、近くに温泉はありませんでした。
キャンプ場内のシャワーは1回300円と少し高めの料金設定なので、私たちは車で30分ほど行った「ポルダー潟の湯」という温泉へ行きました。
利用料金は、大人500円(高校生以上)、中学生200円、小学生150円 ※乳幼児は無料 という良心的価格。
キレイな施設で、大浴場にはサウナもありました。

すぐ近くに「道の駅おおがた」があるので、お風呂ついでに買い物も楽しめます。

炊事場&サニタリー棟

炊事場・シャワー・トイレ・ゴミ捨て場・ランドリーがまとまったサニタリー棟は場内に3つ。
1つのシンクに蛇口が2つあるので混雑せず便利でしたが、お湯は出ませんでした。

シャワーはコイン式で24時間利用できるのですが、両替機がありません。

夜に利用しようと思ったのですが、100円玉が3枚なく、自動販売機でお金を崩しに行きました。
するとなぜかセンターハウス横にある自販機が夜間スリープモード(?)になっており、何度お金を入れても戻ってきてしまいます。

フロントも閉まっているし、どうしよう…とウロウロウロウロ他の自販機を探していたら、「サニタリーA棟」のシャワー室の前に「チェックアウト時に利用回数を申告してください」との貼り紙が…!

A棟は事後申告式B棟はコイン式と、100円玉がなくてもなんとかなることが分かりましたが、
やはりチェックイン時に両替をお願いしておくと安心ですね。

シャワー室はこのようにカーテン仕切りタイプでした。

脱衣所はコインロッカーがないので貴重品には注意です。

雨と風と雷のトリプルパンチ

この日は18:00~22:00頃まで雷注意報が出ていました。
夕方頃から黒い雲がモクモク流れてきて、次第に風が強くなり、ゴロゴロゴロ…と遠くに雷鳴が聞こえてきました。
雨も弱まったり強まったり。

雷が鳴っている時にテントの中は危険なので、いざという時には車に避難しようと準備しながら待機。

あんまりひどい時にはセンターハウスを避難所として利用できるのかな?と思いましたが、夕方過ぎにはすでに鍵がかけられており、受付時に「本当に緊急時以外は夜間対応しませんので」と念押しされていたので、おそらく避難所としての利用はしていないだろうなと感じました。
(一応宿直の方はいらっしゃるようです)

しばらくして、雷はいつの間にか過ぎ去り、安心したのも束の間。

今度は風がどんどん強くなってきて。
一晩中テントがバタバタバタ~!!!と音を立てて揺れている。
音がとってもうるさくて全然眠れない…!!
tenki.jpでは風速7mと書いてあるけど、体感的には10mは超えていました。

シールドルーフが風を受けてとにかくうるさかったです。

この日はスカートをしっかり止めていなかったことも音の原因となりました(反省)

朝起きると近くのテントがぐにゃりと歪んでいて、昨夜の風の強さを物語っていました。
なんとかポールも折れずに夜を明かすことができて本当に良かったです。

周辺観光施設

今回初めて男鹿市に訪れたということで、2大有名観光地にはいかねばと思い。
行って来ました。

男鹿水族館GAO

男鹿水族館GAO
〒010-0673 秋田県男鹿市戸賀塩浜
TEL:0185-32-2221
営業時間:季節によって異なる(公式HPカレンダーで要確認)
入場料金:大人1,300円、小・中学生500円 ※幼児(未就学児)無料

言わずと知れた有名な水族館です。
キャンプ場から10分ほどで行けるので、GWの混雑を避けるため15:00頃に入場しました。

様々な展示があり、ホッキョクグマやペンギンはもちろん、大水槽には大きなエイやウミガメが泳いでいたりと見どころ盛り沢山!

中でも一番かわいかったのはアザラシの展示でした。

こっちに向かって泳いできて、くるりとひっくり返って戻っていく様子がもうたまりません。
無表情なのも最高に可愛い。

(休憩中)

ヒトデやナマコを触ることができるキッズ大興奮なスペースや、日本海の荒波を感じられるスポットが散りばめられていて、本当に楽しかったです。

子連れでも2時間あれば十分に見て回れると思います。

間違いなく楽しめるので、是非立ち寄っていただきたい観光スポットでした。

なまはげ館

こちらもキャンプ場から車で10分程度のところにあります。
たくさんのなまはげが展示されていることで有名で、ずっと行ってみたいと思っていたところでした。

■なはまげ館
〒010-0685 秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢
TEL 0185-22-5050 FAX 0185-22-5080
営業時間:8:30~17:00(年中無休)
入館料:660円(小中高生330円)

■男鹿真山伝承館(なはまげの実演)
入館料:1100円(小中高生660円)

インパクト大な見た目から「なまはげ」という存在は知っていたのですが、

一体何者なのか?を分かっていませんでした。なんと神様だったんですね!

たくさんのなははげに囲まれる(背面にもずらりといます)という圧巻の展示や、男鹿真山伝承館ではなかなか見ることの出来ないなまはげの実演を見ることができました!

ここに2体のなまはげが訪れ、悪い子を探しに来ます。
扉をたたく音や歩き回る音が思っていたよりも大きくて、泣いている子もいました。

中盤には観客たちの中にズンズン入ってきてみんなを見て回る時間があり、子供達は見事に顔ガチガチ!

下の子の近くになまはげが来て、「大丈夫か…!?」と思っていたら、なんとなまはげが握手してくれて(笑)
上の子の頭は撫でてくれるというなんとも神対応ななまはげに感動。
とっても良い思い出となりました。

なまはげが去った後に落としていった藁にはご利益が宿るとのことだったので、1本いただいて退室。

なまはげスタイルで写真撮影(無料)もできました。

まとめ

なまはげオートキャンプ場は周辺に観光施設が沢山あり、男鹿観光の拠点とするのにとても良いキャンプ場でした。

ただ、キャンプ場内に子供向けの遊具や遊歩道などは一切ないので、子供によっては退屈してしまうかもな~と感じました。
子連れで訪れる際にはスケッチブックや縄跳びなど、簡単な遊び道具があると役に立つと思います。

また、隣接する入浴施設が閉館してしまったことはかなり大きいマイナスポイントですね。
シャワーが300円と少し高いことも気になりました。

とは言え、トイレも洋式だし、品揃えは少ないながらも売店もあるし、ランドリーもあるので連泊にも向いているし、なにより予約が取りやすい穴場のキャンプ場。(空き状況は公式HPで確認できます)

次回、秋田訪問する際には、行きたいキャンプ場が空いてなかった場合の候補として記憶しておきたいと思います。

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