タープを大きく分けると『ヘキサ』か『レクタ』になります。
曲線的なシルエットが綺麗な『ヘキサ』、有効面積が大きい『レクタ』
その中から『タープの下で焚き火を楽しめるTC素材のレクタタープ5選』
TC素材を選ぶ理由
TC(テクニカルコットン)とは、ポリエステルとコットンを混ぜ合わせた混紡素材。
テントやタープではポリエステルと並んで、よく使用されています。
例えば、テンマクデザインのサーカスTCシリーズなど。
メリット
・遮光性が高く、温度上昇を軽減させる
・難燃性が高く、タープ下で焚き火を楽しめる
注意点
・コットンが含まれているので、ポリエステル単体よりも重い
・水分を含みやすく、乾きづらい
TCレクタタープ5選
メーカー | フィールドア | クイックキャンプ | ビジョンピークス | テンマクデザイン | タラスブルバ |
商品名 | レクタタープTC | ポリコットン レクタタープ | ファイアプレイス TCレクタタープ | 焚火タープTC コネクトレクタ | TB レクタTC L |
サイズ | 約500cm×435cm | 約440×400cm | 約460cm×430cm | 約480×420cm | 約450×360cm |
面 積 | 21.75㎡ | 17.6㎡ | 19.78㎡ | 20.16㎡ | 16.2㎡ |
重 量 | 5.3kg | 4.6kg | 5.4kg | 5.4kg | 4.5kg |
耐水性 | 撥水加工 耐水圧428mm | 撥水加工 | 撥水加工 | 撥水加工 | - |
価 格 | 17,160円 | 17,160円 | 19,900円 | 26,400円 | 27,390円 |
1㎡単価 | 789円 | 975円 | 1,006円 | 1,310円 | 1,691円 |
フィールドア レクタタープTC
・約500×435cm(面積21.75㎡)と6人以上の大人数にで使用できるサイズ
・カーキ・コヨーテ・オリーブの3色
・1平米あたりの単価が『789円』と他を圧倒!
・ロープが細く切れやすいとのレビューが散見されるので、別途準備が安全。
クイックキャンプ ポリコットン レクタタープ
・約440×400cm(面積17.6㎡)と4~6人使用できるサイズ
・サンド・カーキの2色
・1平米あたりの単価が『975円』とフィールドアに次ぐ安さ
ビジョンピークス ファイアプレイスTCレクタタープ
・約460×430cm(面積19.78㎡)と4~6人使用できるサイズ
・短辺が長めであることから、片側を下げた目隠しスタイルにしやすい
・ゼインアーツやサバティカルなどのテントに合わせやすい色合い
・ヒマラヤの店舗で実物の確認が出来る
テンマクデザイン 焚火タープTCコネクトレクタ
・約480×420cm(面積20.16㎡)と4~6人使用できるサイズ
・サーカスTCシリーズに連結出来るような設計
・ロープをつけるグロメットが14か所あり、アレンジ性は抜群
タラスブルバ TB レクタTC L
・約450×360cm(面積16.2㎡)と4人使用できるサイズ
・唯一、撥水加工の記載がなく不明
・1平米あたりの単価が『1,691円』とフィールドアの2倍超
・タラスブルバのシェルターと色を合わせたり、15%OFFのセールであればあり
おすすめ
『フィールドア』か『ビジョンピークス』のどちらか
『フィールドア』…価格を優先し、付属品は使わずに別途準備する
『ビジョンピークス』…使いやすいサイズで、品質と価格のバランスが絶妙
サバティカルのモーニンググロリーTCに合わせたいので、
全体的なバランスや色合いで『ビジョンピークス』を検討中!
まとめ
TC素材は難燃性が高く、焚き火を楽しむことが出来ます。
しかし、乾きにくさや大雨に耐えれないなどの注意点もあり、
使い分けが必要になることもあります。
また、付属のペグはスチールで細いことが多いので、
長めの鍛造ペグを準備しないとTC素材の重量のあるタープには心配です。
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